私は食べ物の好き嫌いや食わず嫌いが結構あります(^^;
それでも大人になり食べられるようになったものはいくつかあります。
そのひとつが「長芋」。
外食で恐る恐るいただいたお漬け物のような醤油味の長芋がとても美味しく感じられ、これならいけるかも?!と、自宅でも作ってみました。
簡単に市販の出汁醤油をヒタヒタにして作ってみましたが、期待は裏切られず美味しくいただけました。
またひとつレパートリーが増えて、成長できて嬉しい(笑)。

長芋は水溶性食物繊維が豊富で、消化器を守り便通を良くする効果が期待できます。
また、ジアスターゼという酵素により消化を助ける効果も期待できます。
アスリートにとって消化器のコンディション作りは栄養摂取に直結するので、長芋がもたらしてくれる整腸作用はとても嬉しいものです。
栄養あるものを食べても消化吸収ができないでは意味がありませんからね。
また、ビタミンB1などのB群も豊富で糖質の代謝をサポートし、エネルギーを沢山作り出してくれる効果も期待できますよ。
ごはんにとろろをかけて食べるのは、その辺の相性の良さがあるのです。
おとなになり、こどものときに食べられないものが食べられるようになる経験はよくあることです。
こどもが野菜を嫌うこと、甘いものを好むには、成長のための理由があります。
嫌いであっても調理方法によっては食べられるなんてこともあります。
全部好き嫌いなく食べられたら理想的だけどガチガチになることはないので、年齢×経験で食を楽しんでみてください。
楽しんだ方が勝ちです!