“恵方巻”で栄養バランスがとれるプラスα！

今年の節分は2月3日。
恵方巻、召し上がりますか？

節分や恵方巻についてのウンチクは各自ググっていただければと思いますが、ここでは主に
・恵方巻の具材について
・恵方巻におススメのサイドメニュー
をお話します。


①恵方巻の具材について

恵方巻の真ん中にある具材はよくある太巻きに沿っているものを思っていたら、どうやら意味があるようです。

まず、具材の種類は7種類。
七福神に由来し、全具材が縁起を担いているそうです。

具材それぞれの意味は下記の通り。
全部の恩恵を受けたいですね！

★アナゴ・うなぎ
　長寿、上昇、出世など（うなぎのぼり）

★えび
　長寿、おめでたいこと（えびの目が出ている＝目でたい）

★かんぴょう
　長寿

★しいたけ
　身を守る

★きゅうり
　利をもたらす（九つの利）

★だし巻き卵
　金運上昇

★桜でんぶ
　おめでたい（原材料が鯛）


②恵方巻におススメのサイドメニュー

一般的な恵方巻の具材は、ごはん（糖質）は文句ないとして、動物性たんぱく質が比較的多くを占め、お野菜類やビタミン、ミネラルが不足しています。
そこでおススメなプラス食材は、野菜、海藻類、植物性たんぱく質の豆類（豆腐など）など。
これらを中心に揃えるとちょうどよい栄養バランスになるでしょう。
ちなみにたんぱく質は動物性と植物性を両方揃えるとたんぱく質全体のたんぱく質が補強されます！

料理の例は下記をご覧ください。
自分で作っても、外で買っても、インスタントでもいいです。
品数は3つくらいといいでしょう（味噌汁＋2品だとベター！）

・味噌汁（わかめ、豆腐、油揚げ、玉ねぎ、長ねぎ、白菜、小松菜、ふのりなど）
・漬け物（大根、白菜、など）
・キムチ漬け
・ピクルス（パプリカ、にんじん、大根など）
・酢の物（海藻、もずく、玉ねぎ、など）
・冷奴または湯豆腐（すりおろしショウガ添えて）
・茶わん蒸し（きのこ類、鶏肉、豆乳ベースにする、など）
・おひたし（ほうれん草、白菜、など）
・煮物（鶏肉、にんじん、大根、ごぼう、こんにゃく、さやえんどう、など）
・煮びたし（小松菜、油揚げ、など）
・水菜のサラダ（水菜は冬が旬の緑黄色野菜、トマト、キャベツなど）
・きんびらごぼう


③2023年の恵方巻は・・・？

今年の恵方巻は「南南東」とのこと。
黙って食べたり包丁で切らない方がいいとされているのは、福が途切れないため。
私はこだわりませんが(笑)、周りの家族や大切な人たちと一緒に、健康に楽しくいい時間をともにして食べられればそれが一番幸せかと。

皆さんの恵方巻をどうぞ楽しんでください♪