ゼリーを食す(2024年7月noteからの移行記事)

7月14日は”ゼリーの日”

ゼリーの日があるんだそうです。
ゼリーについて記事にしてみたいと思っていたら、明日でした(笑)。
なんという偶然でしょう・・・

どんなときに食べますか?

普段、ゼリーは召し上がりますか?
私は夏場に小袋タイプのゼリーを買ってよく食べています。
元々、テニスのときのおやつとして冷凍して持参していました。
ちょうどよく解凍されていい具合にひんやりして美味しいのです。
テニス仲間への差し入れにもちょうどいいのですよね。

最近はブルーベリーをゼラチンやゼリーの素で固めて勤務の時のランチ弁当デザートとして持参しています。
果物を食べる習慣としてキウイや柑橘などの果物を持参していたけど、冷凍ブルーベリーをそうやって持参できないかな?・・・と疑問をもったところからゼリーで固めることを思いつきました。

市販のカップのゼリーはあまり買わないけど、美味しいですよね♪

目次

ゼリー栄養価

ゼラチンとゼリーで食品成分表を調べてみます。

食品成分表によれば

ゼラチンは牛や豚のコラーゲンでできているそうです。
コラーゲンだからたんぱく質です。
食品成分表によればゼラチン100gあたりにたんぱく質が86.0gあるそうです。

ゼリーひとり分に使われるゼラチンは1~2g程度とみられています。
ゼラチン1~2gに含まれているたんぱく質は0.86~1.72g。
ささやかな補助程度のたんぱく質が摂取できます。
これでもたんぱく質摂取が全体的に低めですから、良い補助になるでしょう。

ゼラチンにはミネラルも含まれていますが、ゼリーとしての利用で考えるとあるのかないのかわからないくらいの量なので、ミネラル分は期待しない方がいいですね。

食品成分表で「ゼリー」で調べるとゼラチンで推定した通りの数値でした。

スポーツ栄養的メリット

ゼリーなので冷感おやつです。
ヒートした身体を一瞬でも冷やしたり、気持ちリラックスできる効果が期待されます。

特に夏場、私が先ほどお話した「冷凍して持参していい頃合いに食べる」もそうですよね。
テニスは優雅なようで激しいスポーツですから、身体がだいぶヒートします。
そんなときにひんやりしたゼリーをつるんといただくのは心身共に最高です(笑)。
動かしてエネルギーが高まった身体は熱くなり、熱くなったままでは身体が正常に働かないので、体温を下げたいわけです。
固体として身体に入って液体よりは状態が保持されますから、冷感も液体飲料より若干保持される点ではゼリーはありがたい食べ物ですね。

大抵が糖質入りだと思われますので、エネルギーの足しになるかもしれません。
水分でもあるのでわずかながら水分の足しにもなりますね。

また、エネルギーとしては低めなので、それを利点として有効活用できそうです。
体型を気にするアスリートのおやつとして候補に入るでしょうか。

ゼリー消費量の多い地域

都道府県別ゼリー消費量
出典は2018年の調査結果のようですが、岩手がダントツですね。
東北をメインに東側に食する傾向があるみたい。
出典に書かれてあるように、比較的涼しい地域で食されているのかなと思います。
製造的にも扱いやすいのでしょうね。

私が住む宮城県も一時期はゼリー消費量が日本一になったことがあるそうです。
ゼリーを食べることを進める活動をして売る団体さんがいることを聞いたことあります。
仙台がんばれ(*ノωノ)

ゼリーと寒天

似て非なるモノですね。
寒天と言えば、みかんが入っている牛乳寒天が大好きです(笑)。

ゼリーはたんぱく質由来に対して、寒天はテングサなどの海藻が原料です。
海藻が由来なので食物繊維が入っていますが、実際には角寒天や粉寒天を溶かして使います。
そうすると期待するほどの量にはならないようです。

ゼリーも寒天も低カロリーですので、満腹感を得たかったり食べた心地を得たい時など、便利なデザートとして使うといいですよね。
フレンチ料理のようにテリーヌにしたり、フルーツを固めて使うなど、工夫のし甲斐がある食品です。

まとめ

栄養価そのものは際立って目立つ効果効能は見当たらないものの、低カロリーを利用して空腹を満たしたり、形を変えて食べる工夫ができる柔軟な食材だと感じました。
また、冷感を利用するあたりは、今後高まる暑さ対策として期待ができそうですね。

私もゼリーでいろいろやってみます(寒天も)。

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